目標設定の方法とコツ: SMART 目標の具体例とフレームワーク

Julia Martins 寄稿者の顔写真Julia Martins
2026年5月12日
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概要

目標設定とは、個人やチームが達成すべき成果を明確にし、具体的な行動計画に落とし込むプロセスです。SMART、OKR、MBO などのフレームワークを活用することで、あいまいな目標を測定可能で実行可能なものに変えられます。

この記事では、SMART 目標の設定方法を中心に、目標設定に役立つフレームワークの比較、具体例、成功させるコツを紹介します。

更新: 2026年 5月

効果的な目標を設定する方法

素晴らしい成果を挙げたチームは、どのチームも、結果を出すためにまず目標を設定する必要がありました。目標を設定することで、疾病治療、より効率的で持続可能な設備の開発、クジラやイルカにとって海洋の安全を高めることなどが実現されます。目標があれば、目指す場所と、そこに到達するための最適な道筋を視覚化できるのです。

しかし、大胆な目標を達成することとは、ただ空の星を目指すことではありません。達成のための道筋が必要です。そこで必要なのが SMART な目標設定です。SMART 目標 (SMART ゴール) を書くことで、プロジェクトの目標からより大きな企業目標まで、すべての目標達成に必要なすべての項目を確認できます。

毎日の仕事につながるチーム目標・企業目標は何かを明確にし、パフォーマンス向上を目指しましょう。Asana なら、各指標の達成度や達成状況を一目で把握し、チーム全体でシェアできます。

SMART 目標とは?

SMART 目標とは、目標設定の 5 つのポイントの頭文字を取ったビジネス用語です。

  • Specific (具体的)

  • Measurable (測定可能)

  • Achievable (達成可能)

  • Realistic (現実的)

  • Time-bound (期限がある)

SMART な目標

成功のために必要なすべてを含む SMART は、適切な目標作成への近道です。各項目の内容とアプローチの方法は以下のとおりです。

Specific (具体的)

SMART 目標の「S」とは「具体的であること」を表します。

つまり効果的な目標は、漠然としたものではなく、具体的な結果の達成を目指すために設定するものです。イニシアチブの成功を漠然と望むのではなく、特定のプロジェクトを成功させることを考えます。達成できる目標を立てるために、行っている作業に即した具体的な目標を設定するようにします。

Measurable (測定可能)

SMART の「M」は、測定可能であることを意味します。これにより、プロジェクトの成功と失敗を評価しやすくなります。目標には、期限、数値、パーセンテージ値の変化など、客観的な測定方法が必要です。

Achievable (達成可能)

目標の達成が容易すぎることは望ましくありませんが、実現可能な範囲で目標を設定する必要があります。「達成可能」とは、あまりにもありえない目標、つまり非現実的な目標を作成しないことを意味します。

ここで確かめるべきこととは、目標はプロジェクトスコープの範囲内にあるかどうかです。そうでない場合は、その目標は達成可能ではありません。

【ストレッチゴールではダメなのでしょうか?】

ストレッチゴール」とは意図して挑戦的に設定された目標です。

たとえば、自身のウェブサイトに通常毎月 3 万人がアクセスする場合、ストレッチゴールは「毎月の訪問者を 5 万人に増やす」というような目標を指します。これは大幅な増加を意味するものの、実現可能な範囲にあります。

ストレッチゴールは、あくまで野心的な範囲であり、完全に不可能ではないようにしてください。たとえば、通常毎月 3 万人の訪問者を 30 万人に増やすことなどは、不可能な目標と言えます。

Realistic (現実的)

SMART の「A」と「R」は密接に関連があります。達成可能かつ現実的な目標作成が必要です。たとえば、たとえ目標が達成可能でも、そのためにはすべてのチームメンバーが 6 週間連続で残業をすることが必要だとしたらどうでしょうか。目標が達成可能でも、これはもはや現実的ではありません。明確なリソース管理計画で、両方の側面を確認することが必要です。

Time-bound (期限がある)

SMART 目標には期限が必要です。期限を切らなければ、プロジェクトはだらだらと長引き、成功指標が不明瞭になり、スコープクリープが発生することがあります。まだ期限がない場合は、明確なプロジェクトタイムラインを作成してください。

SMART な目標のメリットとは?

ここまで、SMART な目標の書き方をご説明しました。重点目標が SMART のすべてを備えていることを確かめると、通常の目標作成よりも多くの時間がかかることがあります。しかし、SMART 目標からは時間をかけるのに見合う価値を得られます。

目標はプロジェクト計画プロセスの重要な一部なので、作成するだけして忘れてしまうようなことがあってはいけません。SMART な目標を設定することによって、以下のような成果を得られます。

1. 明瞭なコミュニケーションおよびアラインメント

何を目指しているのかをプロジェクトチームが正確に知ることで、チームとしてのモチベーションや連帯感が高まります。個々の仕事がより広い企業目標にどのように寄与するかを知っているチームメンバーは、そうではないメンバーに比べてモチベーションが 2 倍になることが知られています。SMART な目標を設定し、適切に共有することにより、チーム全体の士気を高められます。

2. プロジェクト成功の明確な基準

プロジェクトの完了後、目標を達成したのかどうか判断しあぐねたことはありませんか?SMART なフレームワークに基づいて明瞭な目標を作成することで、曖昧で混乱を招く目標の言い回しを回避できます。

3. 明瞭なロードマップ と フィニッシュライン

SMART な目標なら、何を、いつまでに達成したいかが正確に把握できます。ここまでで、目標が現実的で達成可能であることを確認しました。また成功度を確かめる方法も決まっています。

4. 追跡可能な指標

プロジェクトの終了時、SMART な目標があればプロジェクトの成功度を評価しやすくなります。

たとえ目標を達成できなくても、決して自分を責めないでください。目標の達成率を 70% 程度に設定する企業もあります。あえて挑戦しがいのある目標を掲げることで、チームの成長を促す手法です。目標を達成できてもできなくても、SMART な目標なら、目標の達成度を評価し、そこから学びを得られます。

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目標設定に役立つフレームワーク

SMART 目標は汎用性の高いフレームワークですが、組織の規模や目的によっては他の手法と組み合わせることで、より効果的な目標管理が実現します。ここでは、ビジネスシーンでよく使われる代表的なフレームワークを紹介します。

OKR (目標と主要な成果)

OKR は「Objectives and Key Results」の略で、定性的な目標 (Objective) と、それを測定する定量的な成果指標 (Key Results) をセットで設定する手法です。Google をはじめとするテック企業で広く採用されています。

組織全体のビジョンからチームや個人の目標へと連鎖させやすい点が特長です。四半期ごとに見直すサイクルが一般的で、変化の速い環境に適しています。

MBO (目標管理制度)

MBO は「Management by Objectives」の略で、上司と部下が話し合いながら目標を設定し、その達成度を人事評価に反映させる制度です。日本企業では広く浸透しており、多くの組織で評価制度の基盤となっています。

個人の目標と組織目標を結びつけることで、社員一人ひとりの貢献を可視化できる点がメリットです。ただし、達成しやすい目標ばかり設定してしまう傾向がある点には注意が必要です。

KPI (重要業績評価指標)

KPI は「Key Performance Indicators」の略で、目標達成に向けたプロセスの進捗を数値で測定する指標です。売上高や顧客満足度、リードタイムなど、業務に応じた具体的な数値を設定します。

KPI はそれ自体が目標というよりも、目標への到達度を把握するための「ものさし」です。SMART 目標や OKR と組み合わせることで、日々の業務レベルで進捗を追跡しやすくなります。

フレームワークの使い分け

どのフレームワークを選ぶかは、目的やチームの状況によって異なります。個人やチームの具体的なタスクに落とし込みたい場合は SMART が適しています。組織全体で挑戦的なビジョンを共有したい場合は OKR が有効です。

人事評価と連動させたい場合は MBO、日常業務の進捗をリアルタイムで把握したい場合は KPI を活用するとよいでしょう。実際には、これらを組み合わせて運用している企業も少なくありません。

SMART な目標の 5 つの例

SMART な目標の書き方を理解したところで、あなた自身の目標を書き始める前に、まずは SMART な目標の具体例と、それらが SMART の各基準をどのように満たすかについて確認しましょう。ここでは、5 つの例をご紹介します。

1. ビジネス目標

  • 【実例】第 1 四半期は、1 か月当たり少なくとも 3 種類の大規模マーケティングアセット (たとえば電子ブック、ウェビナー、動画、1 枚物または 2 枚物のセールス資料など) を作成する。

  • 【SMART である理由】この目標は、具体的 (大規模マーケティングアセット)、測定可能 (3 種類)、達成可能かつ現実的 (1 か月あたり 3 つのアセットを作成するのに十分な人数のプロジェクトチームメンバーがいるものと仮定します) であり、期限がある (第 1 四半期に 1 か月当たり) ものです。

2. チームの目標

  • 【実例】製品チームで、2025 会計年度の前半に、他のチームと協力して、ユーザビリティテスト、顧客アンケート、顧客マーケティング、研究開発に焦点を置いた、5 つの部門横断プロジェクトに参加すること。

  • 【SMART である理由】この目標は、具体的 (ユーザビリティテスト、顧客アンケート、顧客マーケティング、研究開発に焦点を置いたプロジェクト)、測定可能 (5 つの部門横断プロジェクト)、達成可能 (6 か月で 5 つのプロジェクト)、現実的 (製品チーム全体でのプロジェクト) であり、期限がある (FY25 の前半) ものです。

3. 仕事上の個人目標

  • 【実例】2025年に、会社の従業員リソースグループあるいは同窓生ネットワークのいずれかから、少なくとも 2 人を選びメンターとして指導することで、自分のリーダーシップスキルを開発する。

  • 【SMART である理由】この目標は、具体的 (メンター指導によりリーダーシップスキルを伸ばす)、測定可能 (少なくとも 2 人の指導を行う)、達成可能かつ現実的 (メンティーを見つける手段が 2 つある) であり、期限がある (2025年内) ものです。

4. 個人の目標

  • 【実例】私は 3月のサンディエゴハーフマラソンを 2 時間未満で完走できるようトレーニングを積みます。

  • 【SMART である理由】この目標は、具体的 (サンディエゴハーフマラソン)、測定可能 (2 時間未満で完走)、達成可能 (2 時間は野心的ですが、適切なトレーニングを積んだほとんどのランナーにとって実現し得るペースです)、現実的 (ぶっつけ本番ではなく練習を積む) であり、期限がある (3月) ものです。

5. 非営利事業の目標

  • 【実例】私たちは、2月に数学科と歴史学科の学生に 100 時間の無料指導を提供します。

  • 【SMART である理由】この目標は、具体的 (数学科と歴史学科の学生の指導)、測定可能 (100 時間)、達成可能かつ現実的 (非営利活動のボランティアの人数による) であり、期限がある (2月) ものです。

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テンプレートに沿って進める SMART な目標の書き方 (具体例付き)

SMART 目標を作成する準備ができたら、プロジェクト目標を、1 つか 2 つの文で書くことからスタートしてください。次に、目標に 5 つの SMART 属性を適用し、それぞれのポイントを押さえているかを確認します。

以下のSMART 目標テンプレートにあるステップを踏み、SMART な目標を作成しましょう。

ステップ 1: 当初の目標

当初の目標がどのようなものであっても、まずは書き留めてください。完全に SMART でなくても、心配は要りません。後でテンプレートで調整できます。

  • 例: SNS での会社のブランドイメージの改善を図りたい。

ステップ 2: 具体的にする

あなたの目標は、何を行いたいか正確に定義していますか?定義が曖昧な場合は、現在のプロジェクトに固有の言葉で書き換えます。

  • 例 (続き): Instagram 上で企業固有のハッシュタグを使って会社ブランドの改善を図る。

ステップ 3: 測定可能にする

プロジェクト完了後に目標の達成をどのように測定するか決めていますか?まだ決めていなければ、目標の達成度を測定する方法を追加してください。

  • 例 (続き): Instagram 上で企業固有のハッシュタグを作成し、1,000 人の新しい Instagram フォロワーを獲得する。

ステップ 4: 達成可能にする

この目標はプロジェクト範囲から見て、達成可能なものですか?目標がプロジェクト実行能力の範囲内にあることを確かめます。

  • 例 (続き): Instagram 上で企業固有のハッシュタグを作成し、業界内でポピュラーなハッシュタグと併せて使用することで 1,000 人の新しい Instagram フォロワーを獲得する。

ステップ 5: 現実的にする

プロジェクトチームは目標を合理的に達成できますか?ストレッチゴールでも、現在のリソースで実行できるものであることを確かめてください。

  • 例 (続き): Instagram で毎日 1 回投稿し、すべてのポストに企業固有のハッシュタグと業界内でポピュラーなハッシュタグをつけ、1,000 人の新しい Instagram フォロワーを獲得する。

ステップ 6: 期限を決める

いつ目標を達成することを目指しますか?SMART な目標には、達成目標日やプロジェクトスケジュールの期限を明確にします。

  • 例 (続き): FY26 前半のすべての営業日に 1 件ずつ Instagram で投稿する。すべてのポストに企業固有のハッシュタグと業界内でポピュラーなハッシュタグをつけ、6月 30日までに 1,000 人の新しい Instagram フォロワーを獲得する。

目標設定を成功させるコツ

フレームワークを選んだだけでは、目標管理はうまくいきません。ここでは、目標設定の質を高め、チームの成果につなげるための実践的なコツを紹介します。

定量的な指標を設定する

「売上を伸ばす」ではなく「第 3 四半期までに売上を前年比 15% 増にする」のように、数値と期限を明確にしましょう。定量的な指標があることで、進捗の判断基準が誰にとってもわかりやすくなります。

数値化が難しい業務でも、完了件数や実施回数など、測定可能な代替指標を見つける工夫が大切です。

上位目標と連動させる

個人やチームの目標は、部門目標や経営目標とつながっている必要があります。上位目標との関連が明確になると、日々の業務に対する納得感やモチベーションが高まります。

目標設定の際は「この目標が達成されると、組織全体のどの目標に貢献するか」を必ず確認しましょう。

定期的に振り返る

目標は設定して終わりではありません。月次や四半期ごとに進捗を振り返り、必要に応じて軌道修正を行いましょう。環境変化に対応できる柔軟さが、目標達成の確率を高めます。

振り返りの場では、達成度だけでなく「なぜ進んだか」「何が障壁になっているか」まで共有すると、次のアクションが明確になります。

チームで共有・可視化する

目標は個人の頭の中にとどめず、チーム全体で共有することが重要です。可視化されていれば、メンバー同士の協力や優先順位の調整がスムーズになります。

スプレッドシートや口頭での共有では情報が埋もれがちです。目標管理ツールを活用して、いつでも最新の進捗を確認できる環境を整えましょう。

避けるべき NG ワード

目標設定でよくある失敗が、あいまいな表現を使ってしまうことです。「頑張る」「努力する」「意識する」「徹底する」といった言葉は、具体的な行動や成果が見えません。

たとえば「顧客対応を頑張る」ではなく「顧客からの問い合わせに 24 時間以内に返信する」のように、誰が読んでも同じ行動をイメージできる表現に置き換えましょう。あいまいな目標は評価も振り返りも難しくなります。

SMART な目標の作成後に行うこと

メール、会議あるいはスプレッドシートを使って目標までの進捗を追跡している方も多いと思います。実際のところ、Asana ゴールのレポートによれば、目標に向けた進捗の追跡に 53% の企業がメール、36% の企業がスプレッドシート、31% の企業が会議を利用しています。

目標の追跡では、目標をチームの毎日の業務に結び付ける方法を見つけることが課題となります。あなたはここまでに長い時間をかけて SMART の条件を満たす目標を作成しました。その目標を常に手の届く場所に掲げておくことで、達成がしやすくなるのです。

Asana では、チームが行う「毎日の仕事」と「目標」が切り離されずに、常にそのつながりを実感できるようにすることが重要だと考えています。そのために、以下の方法を用いています。

1. プロジェクトの関係者およびチームメンバーと SMART な目標を共有する

プロジェクトの初めに、SMART な目標を関係者全員で共有します。SMART な目標とは、プロジェクトの目的を達成できるかどうかを明確に評価できるものです。したがって、プロジェクト成果物に取り組む中で、目標がチーム全体をガイドする道標になります。

目標を共有する最良の方法は、ワークマネジメントツールを使うことです。チームの毎日の業務から目標まで、すべての情報を 1 か所に集めた一元化が実現します。

目標を文書やスライド資料に埋もれさせず、毎日の仕事に関連付けることで、すべての人がモチベーションを高め、重要な仕事に集中できます。

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2. 定期的に進捗チェックを行う

プロジェクトの初めにチームと SMART な目標を共有することに加え、目標に向けた進捗を定期的に確認してください。プロジェクト終了の数日前になって初めて目標を達成できないことがわかる、といった状況は避けたいものです。測定可能で具体的な目標を設定するためにせっかく熱心に取り組んだのですから。プロジェクト中に目標を羅針盤として確認し、必要に応じてプロジェクトの進路を修正できます。

定期的に SMART な目標進捗をチェックする最良の方法は、毎週プロジェクトステータス更新を送信することです。ステータス更新は、チームが行った重要な仕事、これからのマイルストーン、そしてプロジェクトが順調かどうかを確認できる素晴らしい方法です。

3. 成功度を評価する

SMART フレームワークにより目標設定プロセスが明瞭になり、プロジェクト目標の達成度を正確に測定できるようになります。目標を達成できたなら、祝うべきときです!また達成できなかったとしても、明瞭な目標を設定し、定期的に進捗をチェックしたことで、何がよくなかったか、次回の改善点はどこかを識別するのに役立つはずです。

目標を達成できなくても、プロジェクトが大失敗だったことを意味するわけではありません。ストレッチゴールで意図的に大きな挑戦を行っていたかもしれません。

ストレッチゴールではなかったとしても、なぜ目標達成を逃したのか冷静に評価することのほうが重要です。そうすれば、失敗から学習し、次回のアクションプランに活かすことができます。

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詳しくはキャンサースキャンの導入事例をご覧ください。

より SMART な目標を作成

SMART な目標 (SMART goals) は、目標設定とプロジェクト管理プロセスに明瞭さをもたらすことにより、チームの成功を支援します。チームが明瞭さを持って、同じ方向に進んでいるなら、意欲も高まり、どの仕事を優先すべきかも理解しやすくなります。今後も、さらに SMART な目標を書いていきましょう。

野心的な目標を設定したい方は、社運を賭けた大胆な目標 (BHAG) を設定する方法をお読みください

よくある質問

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