Asanaフローで部門横断チームのコラボレーションをレベルアップ

2022年2月15日
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Asanaは、部門横断チームのコラボレーションをシームレスに運営することを最も重視しています。今日ご紹介したいのが、新登場の「Asanaフロー」。Asanaのワークグラフデータモデルを活用し、個人やチーム、組織の連携を円滑に進めるために作られた、一連の新規機能を持つツールです。

全社で認識を共有し、足並みを揃えることは簡単ではありません。今日のようにデジタル化され、常に稼働しているワークプレイスではなおさらです。なぜでしょうか?その理由は、会社が部門ごとに組織されていることに集約されます。各チームはそれぞれ異なるツールや独立したプロセスを使って業務に当たりますが、現実には仕事は部門横断的に発生します。体系化されたプロセスや統一されたツールセットがなければ、部門を越えてチームが協力しようとしても、無駄やボトルネック、仕事のための仕事が増えていくことになります。

Asanaのあらゆる取り組みの中心にある理念は、チームにとって使いやすい、柔軟性を備えたプラットフォームを構築することです。Asanaフローなら、仕事のための仕事を減らし、チームが簡単に足並みを揃え、時間を節約し、仕事の流れを正しい方向に維持し続けることが可能になります。このAsanaフローにより、チームがプロセス全体を組み立てることも、個々のメンバーに自分のタスクが全体のワークフローにどう貢献するのか明確に示すことも、リーダーたちが効率を最大化するために必要なインサイトを入手することも、一か所で実現するのです。

Asana のワークフロービルダーで、コラボレーションをシンプルに

複数の部署にまたがるワークフローを整理するのは、複雑な作業ですが、各チームで連携のとれていないツールを使用することで、プロジェクトのさまざまな仕事を実行していると、いっそう手に負えなくなります。チームを横断して真に業務を適切に調整するには、より総合的なソリューションが必要です。

新規ポイントアンドクリック・ ツール、 ワークフロービルダー なら、コーディングの知識がなくても、パワフルな自動化ワークフロー を視覚的に構築できます。この堅牢なソリューションを使って、組織のあらゆる階層や区分を越えてチームを接続できる効果的なプロセスを作成しましょう。

さらに、Slack、Adobe Creative Cloud、Salesforce、Zoomなど 日常使われるアプリをワークフローに追加 することで、タスクの流れがスムーズになり、チームメイト間の活動の同期が保たれます。さらに、うれしいことに、Asanaパートナーネットワーク の展開によりJotformが加わります。また今後数か月以内に、「アプリコンポーネント」のリリースが予定されています。この使用で、開発者はよりすばやく簡単に、お気に入りのツールをAsanaのユーザーインターフェイスに直接組み込むことが可能になります。

テンプレートライブラリで、ベストプラクティスを標準プロセスに変換します

組織の優秀なメンバー、あるいは憧れの企業が作り上げた優れたプロセスを、簡単に模倣できるスペースがあったらどうでしょうか。その夢を叶えるために、Asanaは テンプレートライブラリ を一新しました。このスペースは、最も成功を収めたワークフローを、あなたやチームメイトが保存、共有、再利用するための、会社の頭脳を集めたアーカイブです。最高の利点とは?私たちは、世界中のトップ組織とのコラボレーションで開発し、業界にも認められたテンプレートを多数追加しました。一からプロセスを作り始める代わりに、これらの 新規世界レベルのワークフロー を使用することで、プロジェクトをパワーアップし、ベストプラクティスを組織全体に拡大できます。Asanaのカスタマイズ可能なテンプレートなら、クリエイティブリクエストの合理化から会計管理の効率化まで、スタートダッシュをかけられます。

ホームで仕事量の優先順位をつける

最重要のタスクやプロジェクトに集中するための、よりスマートな方法を探している方に朗報です。ホーム がワークグラフのあなたの個人的部分をAsanaの中心にすることで、一日の仕事の優先順位を決め、自分のタスクが全体のワークフローにもたらす影響を確認し、業務の開始時点から、コラボレーターたちと接続することが可能になります。最新のウィジェットの選択によって、ホームは今や、あなたのスタイル、プロジェクト、優先順位に沿ってカスタマイズ可能なローンチパッドへと進化しました。今後数か月以内には、個人のタスクとチーム横断的な業務の間をよりスムーズにつなぐ、インテリジェントな機能がホームに追加される予定です。

ワークフローレポートによって、組織のフローを最適化します

古いプロセスにこだわっていては、組織の発展は望めません。決まったワークフローに固執する代わりに、ワークフローレポート を使ってプロジェクト全体を見渡せば、たとえすでに最高の効率化を達成しているプロセスでも、さらに改善できる可能性があります。今回拡大された プロジェクト横断レポートでは、成功しているポイント、見直しが必要な部分、チームが生産性を上げる方法を診断できます。各タスクの所要時間の追跡、各ステージの進捗のモニタリングなど、リアルタイムのインサイトをもとに、チームのリソースを調整し、目標をよりスピーディに達成できます。

Asanaフローの活用例を見る

Asanaフローがあなたや組織全体にどんなことをもたらすのか、その目で確かめてみませんか? このライブデモで、Asana が誇る強力なワークフロー機能の数々をチェックください。

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